はいたツ。

 いつものバス停にて――


「wiiリモコンのプロトタイプがオ~クションにだされるっ!?」

 イブキがゲ~ム系ニュ~スの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「wiiのプロトタイプだけど、せつぞくできんのはゲ~ムキュ~ブっ!? もともとはゲ~ムキュ~ブよ~のコントロ~ラ~としてカイハツされてた。へェ~……そなんだ。2006ネンに『カソクドベ~スのコントロ~ラ~』としてトッキョをとっていた。ふむふみゅ……なるほど、なるほど……」

 本当に理解しているのか疑わしい様子で頷いているイブキの隣では、


「自律式ロボットが荷物を配達するサ~ビスか~……」

 月夜がテクノロジ~系ニュ~スの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「月額一一五〇円でサ~ビスを受けられ、三〇日間荷物を預かってくれる」

 惑星探査機のような四輪のロボット画像を見ながら、


「二四時間やってくれるのかな? 夜中に牛丼買いにいくと怖いときあるのよね~」

 夜中に女子高生が手いっぱいの牛丼を持って歩いてたら、誰でも注目するという世間一般の言い分をきにせずにそんな事をいう。


「あ! でも牛丼を運んでたら略奪にあうかもっ!?」

 月夜がそんな世紀末的な荒廃した世界でしかおきえない事を口にすると、


「いやいや。ニホンじゃそんなコトおきないって」

 横で聞いていたイブキが呆れ顔でそう言うのだった。

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