いめ~ジ。

 いつものバス停にて――


「プレステクラシックのナイゾ~ソフトはっぴょ~かぁ~……」

 イブキがゲ~ム系ニュ~スの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「ア~クザラットの1,2はいってる! ア~マ~ドコアもある、サガフロもテッケンやト~シンデンもあるんだ~バイハザ1やパラサイト・イブはⅡはないのか~……1はRPGヨ~ソたかいんだよね。ペルソナやミスタ~ドリラ~にメタルギアいいね~。メ~サクぞろいだっ!!」

 イブキがそんな事で興奮している隣では、


「かえってきたテキサスバ~ガ~?」

 月夜がグルメ系アプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「テキサスバ~ガ~ねぇ……」

 月夜は馬にまたがったカウボ~イが縄投げをしている姿をイメ~ジする。帰ってきたを連想するように服には『R』の文字がデカデカと描かれていた。


「三段バ~ガ~食べごたえはありそ~ね」

 画像を見ながら、


「バ~ベキュ~ソ~スにチ~ズ、肉厚ビ~フパティか……なにがテキサスなんだろ~?」

 画像を見ながら、


「ホントだ」

 イブキも月夜のスマホ画面を覗き込むと同意する。


「テ〇~マンかんゼロだよね」


「テキサスといったらカウボ~イじゃないの?」


「テリ〇マンでしょ!」

 どっちにしてもイメ~ジが貧困な二人だった。

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