だミ~。
いつものバス停にて――
「全のせっ!」
月夜がグルメ系アプリの中にあったカツ丼チェ~ン店の新メニュ~を見ながら、そんな声をあげる。
「ロ~スカツ、ヒレカツ、海老フライ、唐揚げが全部載った丼か~……これはいいかも――じゅるり」
月夜は大量の具がのった丼に画像を見ている隣では、
「ゆ~め~オンゲのタイトルでケンサクするとトップにでてくるウェブサイトがじつはホンケのをセ~コ~にトレ~スしたダミ~サイトっ!? コ~シキがじかにケ~コクをだすジタイにっ!!」
イブキがゲ~ム系ニュ~スの中にあった、そんな記事を読んでいた。
「ふ~みゅ……」
イブキが件のウェブサイトを眺めながら、そんな声を洩らす。
「ホントそっくり!」
本家のサイトと見比べながら、
「SEGAがSEAGなってんだIDやパスいれちゃうとのっとられちゃうのかな~? アカウントハックされちゃうのかな~? メセタまもんなきゃっ!! ん?」
イブキが下記の項目のとこになにかを発見する。
「らいねんにスイッチのシンガタがでるっ!? おぉ! こ、これはビックニュ~ス!!」
「アンタついさっきまでぜんぜん違う事いってたのに……」
「う~ん……なんかもうそのダミ~サイトけんさくにかかんないよ~になってるし、もうヘ~キかな~って?」
そういって興味を新しいハ~ド情報のほうに移すイブキだった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます