ぷらもぐもグ。

 いつものバス停にて――


「ゲ~ムアプリで『サ~ビスしゅ~りょ~』とヒョ~ジされるフグアイ……」

 イブキがゲ~ム系ニュ~スの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「これはヒッドイねっ! なんでそんなメッセ~ジひょ~じされんだろ? やってたゲ~ムとつぜんサ~ビスしゅ~りょ~したら、ショックでほかのゲ~ムにボット~しちゃうよ……まあヨコクあってもイヤだけど……」

 イブキが苦労して育てた自キャラが消える様をイメ~ジして身震いする。


「なくなるのイヤだな~」

 イブキがそんな事を言っている隣では、


「プラスチックを食べるキノコ?」

 月夜がなぜかグルメ系アプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「イギリスのロンドンにある植物園からプラスチックを分解して成長するキノコの研究が発表か~……プラスチックの海洋汚染が進んでるってニュ~スもあったし、これは期待できるのかしら?」

 一見、海を心配しているような月夜だが、あとに続くマグロやサンマ……鯛……といった言葉が続く。


「正確にはキノコというより菌類でアスペルギルス・ツピンゲンシスといいプラスチックを数週間で分解する事ができる。ふ~ん……」

 タイムラプスで菌類がプラスチックを分解する様子の動画を見つめる。


「もしかして……おいしそ~とかおもってない?」

 イブキそう口を挟んでくる。


「なっ! 思ってないわよっ! 最初キノコってきいてちょっと考えたケド、菌類じゃ……」

 安易に最初は「食べれんのかな?」って思ってた事を自白してしまう月夜だった。

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