てんシ。
いつものバス停にて――
「スペ~スハリア~がスイッチでハイシンけって~っ!」
イブキがゲ~ム系ニュ~スの中にあった、そんな記事を読んでいた。
「チョ~ノ~リョクせんしのハリア~になってたたかう、3Dシュ~ティングなんだよね。ドットえだけど、なかなかいいゲ~ムだよね。げんだいふ~にあわせてサップ~ケ~なハイケ~をついかしてほしかったけど、オリジナルならオリジナルそのままでもいいかな~」
イブキが懐かしいドット絵のゲ~ム画面をみながら、そんな事を言っている隣では、
「て、天使のロ~ストビ~フ丼っ!?」
月夜がグルメ系アプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。
「ロ~ストビ~フを盛り付けて、手羽先を羽にみたてた丼か~」
読み込まれた画像――ゴハンにロ~ストビ~フを巻き付け左右に手羽先をぶっ刺した丼物の画像を見ながら、
「しかも、値段はいいねなんだ~。一円以上はらえばいいのね」
「総重量八〇〇グラムか~。ただオ~ダ~して完食するまでの間、天使の輪つきカチュ~シャをつけてないといけないのか~……」
「これははずかし~ね」
イブキがその画像を見て、
「いやいや。ウチはつけるわよ!」
むしろ誇らしげに言い切る月夜だった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます