しゅ~タ~。

 いつものバス停にて――


「ピザ屋が四〇〇店オ~プン感謝セ~ルを実施?」

 月夜がグルメ系アプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「二五日から三日間か~通常二二六〇円するピザが四割引きで八一〇円にっ!?」

 広告を見て驚愕する月夜。


「やっすいんだケド……元が高いからな~……ピザで二二六〇円って……ウチならステ~キハウスに行くかな~」

 熱々の鉄板のうえで『ジュウジュウ』音を立てる肉厚のステ~キをイメ~ジしながら、そんな事をいう月夜の隣では、


「ゴミばこシュ~ヘンをキレ~にしてくれるゴミばこっ!?」

 テクノロジ~系ニュ~スの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「こ~ゆ~のほしかったんだよね!」


「ゴミ箱周辺なんて汚れても、すぐ近くにゴミ箱あるんだもん。そんな機能いらないでしょ」

 月夜が『なんて無駄機能』といわんばかりに、


「ふふん♪ かんがえがアマいよ月夜」

 わかってないな~ともいいたげに。


「ゴミばこシュ~ヘンってさ、ほうりなげたゴミがはいらなかったときにそれをフォロ~するキノ~だよっ!」

 イブキがゲ~ムをしながら丸めたポテチの袋を後ろ向きにゴミ箱へ放り投げる自身の姿をイメ~ジする。


「いや。フツ~そんな事しないし……」

 まるでイブキの頭の中の映像を見たような感じでそんな事をいう月夜だった。

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