さ~びス。
いつものバス停にて――
「ファミコンのゲ~ムはさいだい40KBしかないっ!?」
イブキがゲ~ム系ニュ~スの中にあった、そんな記事に驚いていた。
「40KBっていったらMP3のオトデ~タで2ビョ~ぐらいじゃんっ!? そんなすくないデ~タりょ~であんなカンド~やたのしみやわらいやクジョ~をエンシュツできんなんて――むかしゲ~ムクリエイタ~はやっぱしすごいな~」
そんな事に感心しながら続きを読み進める。
「40KBなんて30プンぐらいでつくれそ~なキがするけど、やっぱしタイヘンなんだろ~な~……」
そう言いながら、様々な名作ゲ~ムを思い起こす。
「Ⅲなんてオ~プニングけずったってはなしだもんね」
そんな風に名作を振り返っているイブキの隣では、
「コンビニで買い物したら、レジ終了後に琥珀色の飲み物を渡された?」
月夜がTwitterで話題のそんな記事を読んでいた。
「なにかしら? 店員さんなら変な物は渡さないと思うケド……」
そんな事を言いながら、続きを読み進める。
「『ないこれ?』と尋ねたトコロ、オデンの汁と言われた」
「このあっついのになにそのバツゲ~ム!」
隣のイブキがそう言い放つ。
「そう? ウチはいいと思うケド……」
「えっ! まだケッコ~あっついのにアツアツのオデンのシルのむの?」
オデン汁サ~ビスに肯定的な月夜だった。
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