ぎゃくしゅ〜のあレ。

いつものバス停にて――


「そっか〜今日は七夕なのね〜」

月夜が織姫と彦星のイラストを見ながら、そんな声を洩らす。


「短冊に願いごとを〜ってガラじゃないケド、やっぱし女の子としては――」

月夜は人差し指を口元に充てて思案顔のまま、


「やっぱし、空から牛丼ふってきますよ〜にとかかな〜」

月夜がそんな織姫と彦星が聞いたら、メテオストライクされそうな事を言っている隣では、


「そ、そんな……ま、まさかだよね……?」

イブキは一度カレンダ〜アプリを起動させてエイプリルフ〜ルか確かめた後、


「が、ガンダ○じっしゃかっ⁉︎ ジッシャカって……セイバ〜はそこそこだったけど、あのケツアゴシャアでユ〜メ〜なアレは……アレはダメ!」

イブキのゲ〜ム人生の中で最悪ともいえる出来事がフラッシュバックされる。


「あれは……ひどかったな〜」

イブキはやたらと脆いガン○ムがザ○の攻撃で爆散するシ〜ンを思い出す。


「10シュルイのテがあるジャンケンゲ〜ムだったな〜……なんかタイキュ〜ゲ〜ジあったけどモンド〜ムヨ〜でバクサンするし、10シュルイのジャンケンをソ〜あたりで65かしょやるってゆ〜コンキのいるゲ〜ムだったなぁ〜……イブキさんてきにはクソゲ〜ハンタ〜のキョ〜ホンにしたいぐらいのソザイだったよ」

イブキはオンゲで六時間にもおよぶ死闘を一瞬のスキもなく、まるでコンピュ〜タのようの正確無比な操作をやり続けた己の精神の根幹にあるそのゲ〜ム。


「あれはふっかつさせちゃダメだよ。アゴいすいせ〜のシャアさんにはず〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ねててもらわないと……そ〜だタナバタだもん。タンザクにガ○ダムじっしゃかいいデキでありましよ〜にってかこ!」

二つのトンデモナイ願いごとをされてしまう織姫と彦星だった。

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