ふろ~ずン。

 いつものバス停にて――


「幻の飲み物っ!?」

 月夜がTwitterで話題のコンビニスィ~ツ記事を読んでいた。


「スラ~ピ~――フロ~ズンみたいな飲み物で設置店は全国に一〇〇店舗ほどしかないか~……対象店みると関東は割と多いわね~、夏コミのときにでも買ってみようかしら?」


「種類も結構あるわね~……コ~ラにメロンソ~ダ、レモンにグレ~プか~……いまならグレ~プだケド、炎天下ならレモンもいいわね~」


「アット~テキにコ~ラでしょ!」

 そういって『ずいっ!』と口を挟んでくるイブキ。


「そう?」


「イブキさん。メロンソ~ダはジンウイがうみだしたサイコ~のゲ~ジュツヒンだけど……」


「すっごい安い人類ね……」


「フロ~ズンっていったらコ~ラでしょ! スプ~ンでシャリシャリたべるのもいいし、ストロ~でシャリシャリたべるのもいいし」


「どっちもシャリシャリ……」


「タンサンがピリピリしてておいし~んだよ! それがイチバンあうのがコ~ラなんだよっ!!」


「へぇ~……」

 少しウンザリぎみに返す月夜。


「だからコ~ラをのむんだよ!」

 ビシっと月夜を指しながら、


「わかったわよ」

 そう言いつつも「たぶんレモン買う」と思ってる月夜だった。

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