はロ。
いつものバス停にて――
「いまなら感謝祭でピザが五〇パ〜セントオフっ⁉︎」
月夜がグルメ系アプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。
「しかも今なら注文者全員に感謝祭が終わっても使える半額ク〜ポンをプレゼントっ⁉︎ 実質二枚頼めば一枚タダっ⁉︎ つまり実質タダっ⁉︎」
月夜が『ど〜してそ〜なった?』理論を展開している隣では、
「あのガン○ムのマスコットロボがAIをト〜サイしてト〜ジョ〜っ!」
イブキがテクノロジ〜系ニュ〜スの中にあった、そんな記事を読んでいた。
「コミュニュケ〜ションきの〜はもちろんのコト、テアシをだしたり、サユ〜にゆれたり、メやクチのライトでカンジョ〜をヒョ〜ゲンできるか〜……ハロドリルやハロ・ビットはないのかな〜?」
イブキがジ〜ジネェ脳でそんな事を言う。
「ザンネンながらうごいたり、ハネたりはできない。それでもジュ〜ブンなきがする14マンエンもするけど……」
薄緑色の玉の画像と下に表示されている価格を見ながら、
「でも、これなら月夜にもなついてくれるかもよ」
そういって画像が映るスマホ画面を見せる。
「……ウチはもっと可愛い犬とか猫型のがいい」
「まさかの月夜がわのNGっ⁉︎」
そういって驚くイブキだった。
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