こ~ホ。
いつものバス停にて――
「6ガツ13ニチにニンテンド~がジュ~ダイハッピョ~っ!?」
イブキがゲ~ム系ニュ~スの中にあった、そんな記事を読んでいた。
「なんだろ~? う~みゅ……ニュ~ハ~ドにははやいよ~な~? そ~いえば、スイッチはケ~タイキとすみわけられるからべつにケ~タイキをカイハツしてるとかなんとかいってたなぁ~……そえかな~? スリ~ディ~エスおわっちゃうのかな~?」
イブキがそんな事を言っている隣では、
「治験のアルバイトか~……」
月夜が求人アプリを見ていた。
「わりと給料いいのよね~。本とかゲ~ムが大量に用意されている――ただし外には出られない」
「いいカンキョ~じゃん!」
月夜の言葉にそう口を挟んでくるイブキ。
「え~! 退屈そうじゃないっ!!」
「ゲ~ムできんならタイクツしないよっ!」
「ウチそんなにやんないしな~」
「しかも、ガイシュツできないけど、かってきてくれるみたいだし」
「おっ! じゃ、牛丼いいのかしら?」
「たべものはダメじゃない?」
「そっか~。じゃ、三食の牛丼だけか~」
「ビョ~インでギュ~ドンはでないんじゃない」
「えっ!? 二週間も牛丼たべらんないのっ!?」
「そうだよ」
「無理っ! ウチには無理っ!!」
そういってアルバイト候補から外す月夜だった。
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