はんタ〜。

いつものバス停にて――


「お弁当屋さんが自身のTwitterで二万リツィ〜トいったた三日間一〇〇〇食――合計三〇〇〇食を無料にすると投稿。へぇ〜ど〜なったのかしら?」

月夜がTwitterで話題のそんな記事を読んでいた。


「文末には「されるわけないのさ……」といった自虐めいたものも……結局、一二時間後に早々と達成し――って事はやるんだっ! 弁当無料っ‼︎」

月夜がそんな風に瞳を輝かせてる隣では、


「こだいじんはタイチョ3め〜トルのきょだいなケモノをかっていたっ⁉︎ おぉ! むかしのヒトってホントにモンハンしてたんだっ!」

イブキが最新の3Dモデリングで判明した説を読んでいた。


「エモノは3メ〜トル700キロのナマケモノ――ナマケモノっ⁉︎」

イブキのイメ〜ジしていた大空を駆けて火を吐く巨大な爬虫類の姿に大きな『×』印がつく。


「いさましいイメ〜ジいっきによわいものイジメしてたかんまんさいに……」

そんな声を洩らしつつ、


「デッカいナマケモノはするどいツメをもちつつも、うごきはカンマンでソ〜ショク……なんかホントにモンハンのイメ〜ジからはなれていく……」


「しかし、アルマジロのようなウロコをもち――おぉ! ここででてきたジュ〜ダンもハネかえすアルマジロさんのボ〜ギョりょく! やっぱしロ〜リングアタックとかしたのかな? おおタルGとかでふっとばしたのかな??」

完全にゲ〜ム脳でそんな事を言っていると、


「狩りは遊びじゃないのよ」

なぜか隣の月夜が狩人の表情でそう言ってくるのだった。

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