の~ト。
いつものバス停にて――
「せ、セガにつづいて……」
イブキがゲ~ム系ニュ~スを見ながら、なにやら驚いていた。
「SNKもしんハ~ドをハッピョ~っ!? おぉ! あのもってるだけでトモイダチ100ニンヨユ~といわれたネオジオのサイシンキシュ! やっぱしニントンド~のマネしてネオジオミニなのかな? それともシンキノ~つけんのかな? ネオジオにかんしてはネダンやすく、CDはロ~ディングじかんみじかくぐらいしかなおしてほし~トコないけど……」
イブキがそんな事を言っている隣では、
「男子小学生のノ~トはカッコイイ剣が書かれている? ど~ゆ~意味かしら?
月夜がそんなタイトルの記事を読みながら、首を傾げていた。
「女子なら好きなキャラとか人のカップリングとか書いてあるパタ~ンが多いケド……男子の場合は剣が書いてあるのか~……」
そんな事を言いながら様々な刀身――片刃、両刃。あきらかに使いにくそうな柄――左右に大きく張り出したトゲのような物、持って振ったら自分の腕を傷ができそうな柄側に大きく伸びる牙のような装飾。
見た目にはハデでカッコイイが実用的ではない剣が書かれたノ~トの画像を見る月夜。
「亜種で盾や鎧属性の男子もいる。へぇ~……でも、ぜんぜんわっかんない!」
そこでイブキのほうを向き、
「やっぱし女子は好きなカップリングよね~?」
「イブキさんフツ~にツルギかいてた」
画像をみてなかなかのセンスと洩らしながら、そう答えるイブキだった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます