きセ〜。

いつものバス停にて――


「ゲ〜ムじょ〜ほ〜はメガドラのわだいばっかしだぁ〜」

イブキが愛用のアプリを見ながら、


「そ〜いえば、ミニででるのってメガドラだけなんかな? ス〜パ〜32XとかメガCDとかでないのかな? メガドラのサイシュ〜け〜たい――メガドラタワ〜にできないのかな? なにかセガらしいさをぶっこんでほし〜よねっ!」

そんな事を言っているイブキの隣では、


「未成年者のエナジ〜ドリンク購入規制っ⁉︎」

月夜がそんな記事を読んでいた。


「これは困るっ!」


「うんうん。こまるよねっ!」

即座に同意するイブキ。


「てつゲ〜できなくなっちゃうっ!」


「即売会のときにエネルギ〜補給できなくなっちゃうっ!」

二人はお互い見合わせ、


「「そんなんだから規セ〜されちゃうのっ!」」

お互いを指すとそう言い合う。


「ゲ〜ムなんて徹夜してやんなきゃいいじゃない」


「エナジ〜ドリンクをのんだぜんごにはげしいウンド〜するとしんじゃうんだよっ!」

そう言い合った後に、


「「どっちにしても困るよね〜」」

そこだけは同意見の二人だった。

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