ぶタ。

 いつものバス停にて――


「へェ~……アルカリでんちってリモコンでつかうのにむいてないんだぁ~」

 イブキがテクノロジ~系ニュ~スの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「リモコンのようなチョ~キしよ~であんまりパワ~のいらないモノにアルカリはむかない? チョ~キしよ~ジにおけるアルカリとマンガンのジュミョ~はほぼいっしょっ!? しかも、アルカリがエキモレするとリモコンがダメになんのかぁ~……しかもたかい……」

 イブキがそんな事を言っている隣では、


「ジブリ飯……テレビで名作が放映された直後によくでるわよね~」

 月夜がそんな記事を読んでいた。


「まいかい、おいしそ~なモノでるからシカタないよ~」

 そう口を挟んでくるイブキ。


「千と千尋の主人公の両親がバク喰いするトコなんかいいよね~」


「いや……ブタにされちゃうんだよ……。もっと、ほらテンク~のメダマやきののったト~ストとかさ~」


「う~ん~……そ~ゆ~のだと……」

 月夜はしばらく思案した後に、


「あっ! 紅のとかいいかも~」


「トマトスパゲティとかあったね~」


「いやいや。豚テキっ!」


「あんなシブイキャラからそのレンソ~しちゃダメっ!」

 両腕を交差させて『✖』の形をつくりながら、そんな事をいうイブキだった。

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