ぎじゅツ。

 いつものバス停にて――


「ふ~みゅ……チュ~ゴクがサイキョ~クラスのレ~ザ~をカイハツ……」

 イブキがテクノロジ~系ニュ~スの中にあった、そんな記事を胡散臭そうなモノを見るような表情で読んでいた。


「そのシュツリョクはウチュ~にアナがあくほどのコ~シュツリョク? およそ5300チョ~わっとのデンリョクをシヨ~するレ~ザ~――すっごいなっ! ホントならATフィ~ルドもブチぬきほ~だいじゃんっ!! ホントなら……」

 記事を読み進めながら、ますます疑いの色を濃くしながらそんな事を言うイブキ。


「ん?」

 下の関連項目のところに何かを発見するイブキ。


「2043ネンうまれのミライジンがダイサンジせかいタイセンがおこるとケ~コクっ!?」

 先ほどのレ~ザ~云々よりもさらに胡散臭い雰囲気を漂わせる、その記事に瞳を輝かせるイブキ。


「なんかサイキン、タイムトラベラ~おおすぎじゃない? ひとつきにヒトリでてきてるよっ!」

 そんな事を言いながら、


「きっと、いままでキセ~されてたジカンイド~のホ~リツがカンワされたんだよっ!! も~すぐタイリョ~にミライジンがやってくるのかもっ!?」


「単純にみんなが騒ぐから便乗してるだけじゃない?」

 月夜の冷静なつっこみも興奮ぎみのイブキには届かなかった。

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