いちゴ。
いつものバス停にて――
「ブキのニンキランキング? とりあえずはライトボウとカタテケンはしたのほ〜だとおもうけど……イチバンにんきだとなにになるのかな〜?」
イブキがゲ〜ム系ニュ〜スの中にあった、そんなアンケ〜トを見ていた。
「ソ〜チュ〜コンは9イかぁ〜……ヒカクテキあたらし〜ブキだから、しかたないね〜。イブキさんのアイヨ〜ガンランスはなんいなんだろ? ヘヴィボウガンもきになるトコだけど……」
そんな事を洩らしながら、先を読み進める。
「おっ! たま〜につかいたくなるソ〜ケンは7イ。ガンランスは4イでヘヴィボウガンが3イビミョ〜なイチだな〜ジョ〜イにいるんだけどビミョ〜なジュンイ。2イがスラッシュアクスで1イがチャ〜ジアクスなんだ〜」
イブキがそんな事を言っている隣では、
「高級ホテルのカフェでイチゴフェア? イチゴパフェとかそんなんかな?」
月夜がグルメ系アプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。
「イチゴとホタテのリゾットっ⁉︎ 米とイチゴ? こっちはイチゴの麺っ⁉︎ シ〜フ〜ドとイチゴのタリオリ〜二っ⁉︎ ウチが思ってたのとなんか違う」
月夜が真っ赤なリゾットとピンク色のパスタの画像を見ながら。
「イチゴはなんにでもあうカワイくっておいし〜ショクザイだから」
イブキがイチゴのフル〜ツサンドを見せながら、そう言ってくるのだった。
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