らいでン。

いつものバス停にて――


「雷が怖くてパソコンデスクの下に隠れる白柴犬かぁ〜……」

月夜が真っ白な柴犬の動画を見ながら、


「やっぱし犬の耳には雷って、すっごい感じに聞こえるのかしら? こんなに震えちゃて、ウチが怖くないよって言いながら撫でててあげるのに」

月夜がそんな犬からしたら恐怖のダブルパンチになりそ〜なコトを言っていた。


「雷で大人しくなってるならウチでもギュっとできるかな?」

そんな犬のライフがゼロになりそうな事を言っている月夜の隣では、


「そ、そうだったんだ……カミナリすげぇ……」

こっちも何か雷の記事を読みながら、


「カミナリのなかでハンブッシツがケイセ〜されてるっ⁉︎」

イブキがテクノロジ〜系ニュ〜スの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「ハンブッシツがそんなカンタンにセイセ〜できんなら――」

イブキの頭の中でスタ〜トレックの反物質エンジンをつかった恒星間航行の姿をイメ〜ジする。


「ハド〜ホ〜とかうてるのかな?」

イブキは艦首から巨大な銃口をイメ〜ジして、


「そっだ! そ〜なったら、フシギなチカラでイブキさんのムネも――」

そう言いながら巨乳になった姿をイメ〜ジしようとした時――


「そんな風になるワケないでしょ」

まるで心を読んだようにそんな事いいながらイブキの頭を『ポカン!』とする。

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