あきふぁっしょン。
いつものバス停にて――
「そっか〜……そろそろサンマかえないときえちゃうな〜」
イブキがゲ〜ム情報を読みながら、
「そ〜いえば、もうちょいでマリオデでるなぁ〜……ゼノブレ2もそろそろだし、10のついかディスクもきちゃうかぁ〜……あっとゆ〜まにトシかわってそ〜」
イブキがソフトの販売予定表を見ながら、そんな事を言っている隣では、
「秋ファッションはオフショルダ〜のワンピで肩出し?」
月夜がオシャレ系ニュ〜スを読んでいた。
「カワイイけどウチには合いそうにないなぁ〜」
月夜はふわゆるヘア〜の女性が大胆に肩出しファッションをした画像を見ながら、
「こ〜ゆ〜のイイと思っても自分でやるとなんか違うのよね〜……あれ? なんか画像の子と違う! なんかウチの肩幅……なんか……あれ? 感じになるのよね〜」
そんな事をボヤいてると、
「あ〜……こ〜ゆ〜のはイブキさんみたいにコガラなコがにあうんだよっ!」
スマホ画面を覗き込むながら、そういうイブキに、
「いや、アンタが着たら野生児に見えるだけでしょ」
割り込んできたイブキの後頭部めがけてそう声をかける月夜だった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます