ぴザ。

 いつものバス停にて――


「う~みゅ……ついにライゲツからテンチライメ~シかぁ~……」

 イブキがゲ~ム系ニュ~スを見ながら、そんな声を洩らす。


「シヨ~ぶきはリョ~テツエにスティックにオウギかぁ~……ジワレやヒバシラなどのとくぎはあるみたいだけど~……ゲンマしょ~かんってなんだろ? ペットしょくみたいになるのかな?」

 記事を読み進めながら、そんな事を呟き。


「あんましむつかし~ショクギョ~だとうらないしとかみたいにサポについかされないからまぁ~……うらないしのステ~タスサギはすごかったモンっ! カタログスペックはサイジャクだったのにいっちばんつかえるショクギョ~だったし」

 そんな以前の傾向を考察しているイブキの隣では、


「ケンカ止めたある食べ物?」

 月夜がグルメ系ニュ~スの中にあった、そんな記事に首を傾げていた。


「なにかしら? 牛丼かな??」

 相変わらずの牛丼愛+牛丼万能説を展開する月夜。


「レストラン前で争っていた二人の男性――そこに通りかかったピザの配達店員さん。二人の間にさっとピザを差し出すと二人とも仲良くピザを口にして解決――へぇ~……ピザもなかなかやるわねっ!!」


「でもさ~」

 それを横で聞いていイブキが口を挟んでくる。


「ホントにカッカしてたらそんなモンはらいのけるんじゃない?」


「いやいや。目の前に差し出されたら口にしちゃうのが人ってモンなのよ」


「そっかな~?」


「飢えがなくなれば世界も平和にアンタにも彼氏ができて――」


「ホントにっ!? イブキさんもキョニュ~に??」


「あ~……それはさすがに無理っ!」

 世界平和よりも難易度の高いイブキの巨乳化だった。

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