さいきんのわかもノ。

いつものバス停にて――


「おぉ! ライネンの2ガツ15ニチにバ〜チャロンのシンサクがヴィ〜タ(PS4)でハンバイっ‼︎」

イブキがゲ〜ム情報の中にあった、そんな記事に瞳を輝かせていた。


「そっか〜。それでケサやけにテンションのたかいおと〜さんとおか〜さんがサタ〜ンせおってたたかってたのかぁ〜……セガしんじゃならそ〜なっちゃうよね〜」

イブキが自分家の特殊性に自覚のない言葉を口にしている隣では、


「最近の若い世代はUFOやUMA、オバケなどのオカルトに興味が薄い?」

月夜がそんなタイトルの記事を読んでいた。


「そ、そりゃ〜そ〜よ。そんなのいないし」

月夜は参考画像をなるべく見ないようにしながら、


「あれ? 月夜ってオバケしんじてないの?」


「信じてないわよ」


「みてよ。せかいのいっていけないバショだって!」


「あ〜あ〜あ〜聞こえない」

月夜が耳を叩きながらそんな声を上げる。


「しんじてないんでしょ?」


「信じてないケド、苦手なのっ!」

涙目でそう言ってくる月夜だった。

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