ひがイ。
いつものバス停にて――
「このまえのダイキボネットワ~クしょ~がい……あぁ……2、3ニチまえにあったねぇ~。ホントなんにもできなくってまいったよ~」
イブキがテクノロジ~系ニュ~スの中にあった、そんな記事に渋い表情をしていた。
「Twitterでもネットワ~クしょ~がいでシゴトができないってメッセ~ジであふれてたのかぁ~」
追記を読みながら、そんな事を洩らすと、
「ネットに繋がんないならTwitterもできないと思うケド?」
隣にいた月夜が当然の疑問を口にする。
「しんないの? 月夜。おシゴトとSNSはベツなんだよ」
「別じゃないでしょ」
「でも、おと~さんやおか~さんはよく『オンゲやりながらカイセンのじょ~きょ~がわるくってゲンコ~おくれません』ってデンワしてるよ」
「それはタダの言い訳でしょ」
「そっか~……でもさ~」
「ん?」
「こんかいのソ~ド~ひがいそ~がくすっごいでたけど、こじんてきにはラッキ~っておもってるヒトもいるよね~」
「すっごい迷惑被った人のが多いんだからそ~ゆ~事は言わないのっ!」
そういって叱責する月夜だった。
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