そ~ゆ~ひもあル。
いつものバス停にて――
「ふ~みゅ……コンカイのイベはダイキボってゆ~だけあって、コ~ナンドだったなぁ~……サイシュ~なんてほとんどのコ~リャクサイトでたたかれてたし」
イブキがゲ~ム情報を読みながら、そんな事を呟いていた。
「いままでカキンしなくても、ガンバレばなんとかなってたよ~なナンイドがカキンひっすみたいなかんじだったからなぁ~……コンカイはこれをイチネンにイッカイて~どならいいかな? ってゆ~ヒトとこんなんも~やめるわってヒトにわかれてるみたいだけど……じゅくれんテ~トクにはキッツイよね。コ~クンショ~あつめにダツラクするワケにはっ! てゆ~ヘンなこだわりできちゃうし、1コでもとりのがすとなんかそこでなにかがおわっちゃうよ~な……」
イブキがそんな自分でもよくわからない事を言っていると、
「ん?」
「おぉ! セガからキヨシモでんだっ!?」
イブキが自分の好きなゲ~ムのキャラクタ~がフィギア化されている記事を見つけ瞳を輝かせる!
「しかもセンカン『ナガト』さんのギソ~をキヨシモにつけられるっ!? いいねっ!! わかってんじゃんセガ!!! できれば『ムサシ』さんのギソ~がつけられると、もっとイイんだけど……センカンになりたいキヨシモにセンカンのギソ~がつけられるなんてにくいコトするね~セガ!」
「なんかキヨシモにはヘンなシンパシ~かんじんだよね~イブキさん。まっ! クチクカンがセンカンになるのはムリだとおも~けど」
そんな事を言いつつ全く成長の欠片もみえない胸を張るイブキ。
「はぁ……はぁ……はぁ……」
「おそいよ月夜」
髪をみだして肩で息をする月夜にそう言うイブキ。
「はぁ……う、ウチははぁ……はぁ……ホントはいかなくていいんだからね」
珍しく遅刻するも、イブキに付き合ってあげる月夜だった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます