ほごかン つゥ〜

いつものバス停にて――


「おっ! 見てよ」

月夜がそう言いながらスマホ画面を見せてくる。


「ん〜?」

お菓子の話題を集めた記事を読んでいたイブキはそちらに視線を向け、


「おぉ! NASAのワクセ〜ホゴカンに9サイのショ〜ネンはオ〜ボっ!」

イブキが以前に自分で取り上げた話題の関連記事を読んで声をあげる。


「この九歳の子――ジャック・デイビスくんが僕こそは名乗りをあげたんだって」


「なまえもなんかシュジンコ〜っぽいよね〜」


「まあ、結局はダメだったけど、NASAの丁寧な返信にいたく感激したんだってさ」


「こ〜ゆ〜とこはアメリカキギョ〜のいいとこだよね」


「そ〜ね」


「これで、がんばってこのコがNASAにはいったらエ〜ガかまったなしかな〜」


「それは大袈裟じゃない?」


「でもさ〜……」


「ん?」


「こ〜ゆ〜ジュンスイなはなしきくと、ネンシュ〜2000マンエンらし〜よとかいってたジブンがけがれてるな〜っておもうよね」


「いや、それ言ってたアンタだけだからっ!」

そう言ってた否定する月夜だった。

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