おパ~

 いつものバス停にて――


「う~む……クマノのコクチもきたなぁ~……やっぱし、このタイミングできたってコトはつぎのメンテのときにくんのかな? ユラさんよりマエになんのかな?」

 イブキがゲ~ム系情報を見ながら、そんな事を言っている。


「こんかいもク~ボとのコンバ~トなんかな? なら2セキよ~いしないと……」

 イブキがそんな編成上の計算をしている隣では、


「40キロの巨大魚を捕獲っ!? すっごいじゃない!!」

 月夜が大柄な外国人漁師の身体よりも大きな魚の画像を見ながら、


「マンボウの仲間オパ〜でこのサイズが発見されるのははじめて」


「うわっ! デカっ‼︎ こんなんウミのなかでみたらパンチしちゃうかも」

イブキが月夜のスマホ画面を覗きながら、


「やめなさいよっ! マンボウってすぐ死んじゃうんでしょ?」


「それね~……スイゾクカンのおね~さんが、さすがにそんなにすぐしなないよっていってたよ」


「そ~なの?」


「みたいよ」


「ふ~ん……でも、問題は味よね~」


「それは月夜だけ!」

 モンスタ~のような魚の画像をみながら、呆れ顔でそういうイブキだった。

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