たこしカ。

いつものバス停にて――


「なんかコンカイのイベント。ナンイドふつ〜でレアかんいっぱいのおまつりジョ〜タイだ。イ13とロマイタの3ニンは2セキメほし〜かも」

イブキが戦略家の顔になりながら、そんな事を言っている隣では、


「中国のタコヤキが豪快すぎる?」

月夜がグルメ系アプリの中にあった、そんな記事に興味を覚えた。


「タコヤキなんて大きくするぐらいしかおもいつかないケド……」

そんな事を洩らしながら画像を読み込まれるのを待つ。


「丸ごとかっ!」

画像はタコ一品まるごとインしちゃってるタコヤキだった!


「これ絶対ひっくり返しせないよね! 片面だけ焼いて片面は生でお楽しみくださいなのかな? あっ! 事前にタコは茹でてあるんだ。ナルホド……まるごと食べれんのかぁ~……なら、これはこれで……アリかな~……じゅるり」

 月夜がパイ生地のようなタコヤキの生地の上にのっかったタコの画像を見ながら、


「はぁ~……しかし、外国はいろいろ予想もつかない事するわ~」


「ん? ニホンもクレイジ~だってヒョ~バンだよ」


「そなの?」


「うん。ナラのシカさんにセンベイをあげるガイコクのヒトがシカにおそわれるコトがあんだってさ!」


「確かにアイツ等群れるとアブナイよね」


「いや……イッピキでもアブナイよ! イブキさんのスカ~トのなかにアタマつっこんできたし……で、あんなモンスタ~にエサあげるニホンジンはクレイジ~ってかいてあったよ」


「そっかな~?」


「まあ、月夜にはよってこないからわっかんないんだよ」

 キッパリそう言い切るイブキだった。

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