そらヘ。

いつものバス停にて――


「カットステ〜キ食べほ〜だいっ!」

月夜がグルメ系アプリの中にあった、ステ〜キハウスチェ〜ン店の情報に歓喜の声をあげる。


「いいじゃない! あったかくなってきて食欲も増してくる季節にこ〜ゆ〜企画はバッチリ……じゅるり」

年中、食欲全開の月夜がそんな事を言っている、隣では、


「カミひこ〜きをラジコンひこ〜きにできるデバイスっ⁉︎」

イブキがそんな内容の記事を読んでいた。


「ブル〜トゥ〜スそ〜じゅしんきとプロペラがついたモノをカミひこ〜きにつけて、ブル〜トゥ〜スせつぞくされたスマホのアプリでそ〜さかぁ〜……いいね! おもしろそ〜」


「アンタってホントこ〜ゆ〜の好きだよね?」

月夜が呆れ顔のまま、


「だって、イブキさんオンナのコだもん。おそらにあこがれるのはト〜ゼンじゃない」


「……空に憧れるのってどっちかってゆ〜と男の子じゃない?」

やはり呆れ顔のままそう言い放つ月夜だった。

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