りそ〜

いつものバス停にて――


「三大珍味を食べた事のある大学生かぁ〜……」

月夜がグルメ系ニュ〜スの中にあった、そんなアンケ〜ト記事を読んでいた。


「フォアグラはファミレスでフェアやってたからあるケド……キャビアはまだないな〜。トリュフはチョコしかしかないな」

月夜がそんな事を洩らしている隣では、


「ふ〜みゅ……りそ〜のカレシがおと〜さんやおに〜ちゃんみたいなヒトだったらいいな〜っておもうワリアイかぁ〜……」

イブキがそんな内容の記事を読んでいた。


「えぇ! そんなのイヤじゃない?」

横で聞いていた月夜がそんなネガティブな声を上げる。


「そっかな〜? おと〜さんとかがカレシだったらおもしろそ〜だけどな〜」

イブキが想像しながたそんな事を言う。


「ウチは絶対イヤっ! たぶんそ〜ゆ〜人のほうが多いと思うよ」


「みたいだね〜。レンアイにドキドキかんをもとめるヒトがカゾクとはべつタイプえらぶんだって〜」


「……そう言われても何て言えばいいのか……」

困り切った表情でそう言い月夜だった。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます