さいぼ〜ぐ。

いつものバス停にて――


「セルフレジをでは導入する店舗が増加中?」

月夜がグルメ系ニュ〜スの中にあった、そんな記事が気になった。


「そ〜いえば、ウチのよく行くファミレスでもセルフレジ導入してたな〜……最初は戸惑うケド、慣れると楽なんだよね〜アレ」

そんな事を洩らす月夜に、


「インプラントのギジュツもあがってるし、オ〜ルキカイとかサイボ〜グかもちかいかもね〜」


「それは言い過ぎでしょ。あっ! でもおいし〜物を作ってくれる機械は大歓迎かも?」

月夜がそんな都合の良い事を言う。


「イブキさんはね〜そらとべるよ〜になりたいなぁ〜とびときにまっしろなハネはえるよ〜にして、あとあとロケットパンチとジバクそ〜ちつき」


「胸部装甲は厚くしなくていいの?」


「それはセイチョ〜するからダイジョブっ!」

自信満々でそう言い切るイブキだった。

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