はかどるモ~ソ~
いつものバス停にて――
「う~みゅ……クラッカ~がラジオをジャックして『ゾンビはっせ~!』とウソジョ~ホ~をながすジケンがハッセ~かぁ~……」
イブキが海外で起こったそんな事件のニュ~ス記事を読みながら、
「なんだろ? じつはウソジョ~ホ~だとハッピョ~されたこれが、セ~ギのス~パ~ハカ~がながしたジジツでウソっていったクニがインペ~しようとしてるとか……ゾンビゲ~じゃよくあるシチュだよね~……で、シュジンコ~がいまノ~ナイで「だれもがウソだとおもっていた、あのヒがくるまでは……」とかナレ~ションしてるコロかな?」
イブキがそんなアホな事を言っていると、
「そんなアホな事信じる人いないでしょ?」
月夜が呆れ顔でそう言ってくる。
「え~! ゲ~ムにムチュ~になりすぎてトモダチとかのズジョ~にアイコンがみえるトキとかないの?」
「ないない」
パタパタと手を左右に振って否定する。
「ド~ブツがポケ〇ンにみえたりとか? みちのカドまがるときとか、だれもいないキョ~シツにはいるときとかクリアニングしない?」
「しないわよ」
「ふ~みゅ……月夜ってなんのゲ~ムすんの?」
「男子と男子が仲良くするゲ~ム――そ~いえば、それやった後にバスとかでくっついてる男子みると……」
「月夜もはかどってんじゃんっ!?」
そう言い放つイブキだった。
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