ちぇんじ。

いつものバス停にて――


「ゲ〜ムのヒンニュ〜キャラかぁ〜……イブキさんてきには「ステ〜タス」といいきったリリスかなぁ〜……まあ、ムネがおっきい(くなるヨテ〜)のイブキさんにはカンケ〜ないけどさ〜」

イブキがそんなゲ〜ム情報を読んでいると、


「異性への入れ替わりアリかナシか男女で顕著に? ふ〜ん……確かにウチも男子になったら、楽しそうかな〜って思うケド……男子は女子になりたくないって人が半数以上いるんだ〜」

月夜が男女ででた、そんなアンケ〜トの差に少し驚く。


「男子になってみたい女子は七割超えてのになぁ〜……女子になってみたい男子は四割弱しかいないのかぁ〜……なんでだろ?」


「だって、なんかメンドそ〜じゃない? オンナのコって」

と、なぜか男の立場で言ってくるイブキ。


「そっかな〜?」

月夜が首を傾げる。


「じゃ、なんで月夜はオトコのコなりたいのさ」


「そりゃ〜……ものすっごい超大盛りでも奇異な視線を感じなさそうなトコかな?」


「……イチオ〜すっごいトクシュなオンナのコってジカクしてたんだ」

そこに驚くイブキだった。

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