きせつかん。
いつものバス停にて――
「ジカイのアプデは11ガツ4カかぁ〜……パナイけ〜じゅんってなんだろ? オニオコさんだよね?? イッシュ〜カンまえなのにコ〜シキでなまえでないなぁ〜……」
イブキがいつも通りゲ〜ム情報を見ながら、そんな事を洩らす。
「んぅ⁉︎ モンハンさいしんハッピョ! しかもXのデ〜タひきつぎアリっ‼︎ いいね〜、シビれるね〜」
最新ゲ〜ムのPVをまえなのに見ながら、そんな事を言っているイブキの隣では、
「スキヤキかぁ〜……少し寒くなってきたしおいしく食べられる季節になってくたよね〜」
秋空を見上げながら、そんな事を呟く月夜。
「あれ? ナツのあついときにスキヤキさいこ〜とかいってなかった?」
「夏は夏で秋は秋で違うのよ」
そんな事を言う月夜に、
「イブキさんのミリョクがナツはセクシ〜でフユはカワイイのとイッショかな?」
「ううん。アンタの年中色気0の身体とは全然違う!」
キッパリとそう言い切る月夜だった。
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