よほ〜

いつものバス停にて――


「サガのショカイとくてんにアイスソ〜ドがもらえるコ〜ドつきかぁ……これで「な、なにをする きさまらー!」しなくてよくなるのかな? イブキさんてきには『ころしてでもうばいとる!』→『しにがみさんにもいきかえらせない』→『しにがみさんにおまえのブキもよこせっ!』のダ〜ティ〜しゅじんこ〜もアリかなっ!」

イブキがゲ〜ム情報を見ながら、そんな事を言っている隣では、


「あら? 雨かな?」

月夜が手の平を身体の前に出しながら、


「おっかしいわね。予報じゃ降らないってなってたのに……」

少し強めに降り出した雨を見上げつつ、不満を口にする。


「えっとね……」

イブキがスマホ画面を見せながら、


「9ガツとジュ〜ガツはあきばれってことばがあるよ〜にはれやすいんだってさ〜だからキショ〜カンソクしてても、デ〜タをユ〜センするヨソクコンピュ〜タがハレにしちゃうんだって」

そう言いながら、折り畳み傘をだす。


「つまり、この季節はよく天気予報はずれるから傘用意しとけって事?」

頭にハンカチを載せた月夜の言葉に、


「うん。そう」

と、返すイブキだった。

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