むせ~げん。

 いつものバス停にて――


「カ〇ジのテッコツわたりがVRでサイゲンっ!?」

 イブキがゲ~ム情報の中にあった、そんな記事に飛びつく! イブキ。


「これスッゴイなぁ~! これサユ~からセンプ~キでカゼをあてながら、やるとすっごいリアルたいけんができるきがするっ!!」

 思わず握り拳をつくりながら、そんなアホな事を考え付いたイブキの隣では、


「ふ~ん……一風堂が替え玉を開店から閉店まで無制限で無料っ⁉︎ いいじゃな! これは行かないとっ‼︎」

月夜が力いっぱいそう宣言する。


「ん~……でも、これってシブヤにあるおみせだけじゃないの?」

 イブキが月夜のスマホ画面を指しながら、


「えっ! あぁ!! ホントだっ!!!」

 改めて見直しそう叫ぶ月夜。


「ちぇ~……ちかくだったら店長が「もうないから勘弁してくれ」ってゆ~まで食べ続けてやろうと思ってたのに……」

 ガックリと肩を落としながら、そんな冗談とも本気ともつかない事を言う。


「なんか……月夜がいうとジョ~ダンにきこえないなぁ……」

 呆れ顔でそういうイブキだった。

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