むせ~げん。
いつものバス停にて――
「カ〇ジのテッコツわたりがVRでサイゲンっ!?」
イブキがゲ~ム情報の中にあった、そんな記事に飛びつく! イブキ。
「これスッゴイなぁ~! これサユ~からセンプ~キでカゼをあてながら、やるとすっごいリアルたいけんができるきがするっ!!」
思わず握り拳をつくりながら、そんなアホな事を考え付いたイブキの隣では、
「ふ~ん……一風堂が替え玉を開店から閉店まで無制限で無料っ⁉︎ いいじゃな! これは行かないとっ‼︎」
月夜が力いっぱいそう宣言する。
「ん~……でも、これってシブヤにあるおみせだけじゃないの?」
イブキが月夜のスマホ画面を指しながら、
「えっ! あぁ!! ホントだっ!!!」
改めて見直しそう叫ぶ月夜。
「ちぇ~……ちかくだったら店長が「もうないから勘弁してくれ」ってゆ~まで食べ続けてやろうと思ってたのに……」
ガックリと肩を落としながら、そんな冗談とも本気ともつかない事を言う。
「なんか……月夜がいうとジョ~ダンにきこえないなぁ……」
呆れ顔でそういうイブキだった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます