せるふ。

いつものバス停にて――


「むむむむむ――!」

イブキがゲ〜ム情報を真剣な表情で読んでいる。


「サイシンのハ〜ドはスイッチかぁ〜……コンシュ〜マとケ〜タイきのリョ〜ホ〜のキノ〜をあわせもつ? つまりはど〜ゆ〜コトだってばよ?」

おもわずそんな口調になってしまうイブキ。


「う〜みゅ……いえではコンシュ〜マとして、そにままディスプレイのついたのをもってソトでもできる? みたかんじはウィ〜ユ〜のゲ〜ムパットみたいなかんじのが、そのままケ〜タイきっぽくつかえるってコトかな?」

記事を読み終えイブキなりに総括する。


「ライネンの3ガツにハンバイ――もうすこしジョ〜ホ〜まちかな?」

そんな結論を出したイブキの隣では、


「たこ焼き食べほ〜だいっ! しかも九〇分で六八〇円っ‼︎」

月夜はグルメ系アプリにあった、そんな情報に飛びつくっ!


「ねね――イブキこれいこっ!」


「えぇ〜! すぐあきちゃいそ〜だよ」


「大丈夫よ。このお店、食べほ〜だいだケド、作るのはセルフだから、ほらウチが連続して食べるには作る人が必要じゃない!」


「イブキさん680エンだしてヤキがかりなのっ⁉︎」

でも、宿題コピ〜の条件で行くイブキだった。

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