べあ〜
いつものバス停にて――
「う〜ん……ポケモンゴ〜プラスのつぎのシュッカは11ガツかぁ〜……ブ〜ムさったみたいなコトもき〜たけど、やっぱし、それなりにはやってるよね〜」
イブキがゲ〜ム情報を見ながら、そんな事を呟く。
「テ〜カ3780エンがテンバイで1マンエンまでコ〜ト〜……ポケモンセンタ〜でカ〜トにはいれれるけど、ケッサイでアクセしゅ〜ちゅ〜になりすすまない……やっぱし、まだニンキだよね」
イブキがそんな風に一人で納得する。
「熊に遭遇した時の対処方法ね〜」
月夜がグルメ系ニュ〜スの中にあった、山へ旬の物を取りに行く時の注意点という記事を読みながら、
「クマってしんだフリやゼンリョクでにげんのダメなんだっけ?」
と、イブキが口を挟んでくる。
「そそ。攻撃的じゃなかったら地面に伏せて腕で頭や首を防御しながら熊が立ち去るのを待つんだってさ」
「そっか〜……コ〜ゲキてきじゃないなら、ナデナデしにいくってのはちがうのか〜」
少し残念そうに洩らすイブキ。
「攻撃的な熊は400メ〜トル以上距離をとって――」
「キュ〜にでてきたらど〜すんの?」
「そういう時は護身用催涙スプレ〜を噴射するとか……」
「ふ〜ん……でもさ」
「ん?」
「月夜ならクマさんとスモ〜するだけでたおせそ〜だよねっ!」
「ウチ金太郎かっ‼︎」
そう言い返す月夜だった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます