にゅ~たいぷ。

 いつものバス停にて――


「巨大グルメかぁ~……」

 月夜が巨大モンブランケ~キやダチョウの卵を使った巨大かまぼこの画像を見ながら呟く。


「フツ~の20倍の大きさのカマボコかぁ~……かぶりついたら食べ応えありそ~……じゅるり」

 他にも1匹まるごと使ったウナギ丼などをキラキラした瞳で見つめる月夜の隣では、


「あっ! ホントだっ!! アイフォンのうしろに『ソ~ムショ~シテ~』ってはいってるっ!?」

 イブキが届いたばかりの新型スマホを見ながら、


「う~ん……シンセンだけど、なんかイワカンもあるよね? いままでデザインにはなかったモン!」

 イブキが背面を見ながら、そんな事を言う。


「そもそも、なんで日本語が刻印されるようになったの?」

 隣でウナ丼の画像をなにに使うか不明だが、保存しながら口を挟んでくる月夜。


「なんかスイカとかつかえるよ~になった、せ~でホ~リツとかでいれないといけないみたいなはなしだったきがする」


「ものすっごいザックリとした感じで憶えてるのね」

 月夜が呆れ顔のまま、


「そういえば、今回から防水、防塵なんだっけ?」


「そそ」


「耐久性はどんなモンなの?」


「さぁ? プレスきでアツリョクかけられたり、カタナできられたらきられたらこわれるとかってド~ガになってたけど……」


「……それ大抵の物は壊れるよね?」

 呆れ顔のまま、そういう月夜だった。

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