え~かっぷ。

 いつものバス停にて――


「うう~ん……VRよやくできなかった……せっかくあさはやくからならんだのに……」

 イブキがゲ~ム情報の中にあった『10月販売のPSVR予約に長蛇の列』という記事を見ながら、力なくそう洩らす。


「ネットよやくはホントにシュンサツだったから、テント~にならぼうといったらスッゴイ、ヒトでけっきょくよやくもできなくって……ホントさんざんだった」


「しんやのヨドバシも500にんならんで1ジにシュリョ~してたみたいだし……」


「VRかえなかったゲ~ムクリエイタ~なんて、ツイッタ~でかいはつやめてやる~ってつぶやいてるぐらいだモンなぁ~……う~ん……でも、たいて~こ~ゆ~しんギジュツのやつってフグアイやショキフリョ~はつきものだし、ちょっとまってヒンシツがアンテ~してからかったほ~がいいっておと~さんもいってた」

 イブキがそうやって自分自分を擁護している隣では、


「んんっ!?」

求人アプリでアルバイトを探していた月夜がそんな声を上げる。


「ウエイトレス募集――しかも時給もいい! でも、水着? う~ん……露出多いのは恥ずかしいケド……背に腹は代えられないしなぁ……う~ん……でも水着かぁ~……あやしい~トコじゃないよなぁ~」

 そんな事を呟きながら求人内容をチェックしながら、スマホ画面を下へとスクロ~ルしていく。


「あっ!」

 舌へとスクロ~ルしていくとある項目を見つけ、


「え、Aカップ以下の人……」

 その項目を見つけた月夜は隣にいるイブキの大平原のようなペッタンコ胸を見ながら、


「いいなぁ~」


「なにが?」

 そんなやりとりを行うのだった。

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