らんきんぐ。
いつものバス停にて――
「ふむふむ……あたらし〜DLCで『ミナディン』カイホ〜――」
イブキがゲ〜ム情報を見ながら、そんな事を呟く。
「ヒ〜ロ〜ズはんばいニシュ〜カンメの10マンボンこえてるし、いきおいあるなぁ〜」
イブキがゲ〜ムソフトの売り上げ週間ランキングを見ている隣では、
「エビフライにつける調味料ランキング?」
こちらも、そんなランキングを見ていた。
「やっぱしタルタルソ〜スとソ〜スだけで7割占めるんだぁ〜」
「イブキさんはダンゼン、タルタルっ!」
そう言いながら口を挟んでくるイブキ。
「あら? なにもつけずにエビの塩味を堪能したり、マヨネ〜ズをつけたりしてもおいし〜よ」
「う〜ん……やっぱしタルタルかなぁ〜」
しばらく考えてもそう結論するイブキ。
「月夜は? ど〜なの?」
「ウチ? ウチは――ナマでもフライでも天ぷらでもエビ大好きっ!」
「あぁ……なにがかかっても、なくてもいいってコトね」
やっぱしといった表情で納得するイブキだった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます