じょしつき。
いつものバス停にて――
「アマゾンでジョシツキが100パ〜セントオフでなげうり――ならぬ、なげくばり?」
イブキがテクノロジ〜系ニュ〜スの中にあった、そんな記事に興味を持つ。
「すっごいなっ! これポチったらタダでモノがくるんだ〜。シホンシュギってどんだけラクしてもうけるかをツイキュ〜していくシャカイセ〜ドだってきいたコトあるけど……」
「それミスみたいよ。ほら、今はもう直ってる」
月夜はそういいながら件の商品ページを見せると、
「ホントだっ⁉︎ う〜……ザンネンポチッとけばいっこぐらいきたかもしれないのに〜……」
そんな有り得ない事を言うイブキ。
「月夜もそ〜おもうでしょ?」
「ウチは食べられない物はど〜でもいいかな」
キッパリとそう言い切る月夜だった。
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