しゅ〜きゅ〜
いつものバス停にて――
「女子に聞いた、カレ〜の具材はゴロっと派か煮込んだトロトロ派か? う〜ん……ウチはどっちもだな〜。両方イイトコあるし、今日は食べ応えのあるゴロっとかなってゆ〜ときと、今日は味が染み出してくるトロっとがイイって日もあるし」
月夜がグルメ系ニュ〜スを見ながら、そんな事を呟いている。
「ベネズエラがキュウキョきんよ〜びもキュ〜ジツにする、シュ〜キュ〜3かにっ⁉︎ いいなぁ〜……ニホンもそ〜しないかな〜」
「先進国の日本がそんな事、なかなかできないでしょ。みんながんばって経済支えてんだから」
「え〜! ベネズエラもセツデンになるかやすみするんだよ〜セツデンだいじ」
「節電なら真っ先にアンタの大事なゲ〜ムする家庭用が止まるじゃない?」
「はたらこっ! はたらいてこそのジンセ〜だよっ!」
アッサリとそう鞍替えするイブキだった。
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