もち。
いつものバス停にて――
「カップヌ~ドルにフライパンで焼いた餅を入れるカスタム飯が激ウマと評判かぁ~……うどんに餅を入れた『ちからうどん』は食べた事あるケド……カップヌ~ドルかぁ~……」
味を想像しながら続きを読み進める月夜。
「コンソメ風味のカップヌ~ドルと焼いた餅の香ばしさがベストマッチ……う~……おいしそ~……なお、カレ~やシ~フ~ドに変えても合うかぁ~……じゅるり」
「イブキさんは、モチをレンチンしてひろげたうえにアルファベットチョコみたいなやつをのせてふたつおりにしてたべるのがスキだよ」
イブキも自分の考えた餅ネタを披露する。
「それも、なかなかおいしそ~ねぇ……」
「それにすっごくカンタンにできるのがイイよっ! キリモチとチョコさえあればできるし」
「う〜ん……ウチはもうちょっとパンチのある食べ物を……」
「え~! おモチってケッコ~おなかにくるよね?」
「やっぱりお肉が食べたいっ!!!」
「ショ~ガツぐらいおモチにしときなよ」
呆れ顔でそう呟くイブキだった。
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