ご~すと。
いつものバス停にて――
「う~ん……不思議な味のするペプシの新作かぁ~」
月夜がグルメ系ニュ~スを読んでいると、そんな内容の記事が目についた。
「ゴ~ストね……一体どんな味がするんだろ?」
首を傾げそんな風に呟いていると、
「そりゃ~。やっぱしオバケのあじでしょ!」
「――って、そ~いわれてもオバケも食べた事ないし」
「そうなんだっ!?」
「いや……そんな、さも意外そうに言われても……むしろ、食べた事ある人いるの?」
月夜の言葉に思案顔になるイブキ――
「月夜ちょっとかる~くシンレ~スポットにいってたべちゃってよ!」
「そんな軽いノリで言われても行かないよ!」
「ダイジョブ、ダイジョブ。なにかあってもオバケってファ〇リ~ズがきくんだから!」
「あの除菌とか臭いとかとるやつ?」
「そそ」
「へぇ~……でも、行かない」
「えぇ~! なんでよっ!?」
「怖いからっ!」
「そっか。じゃ、しかたない。で、なんのはなししてたっけ?」
「さぁ?」
コ~ラの新フレ~バ~からとんでもないトコに話題が飛んでいく二人だった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます