逆転チャイナ!
いつものバス停にて――
「中国でも歩きスマホが急増で社会問題に!?」
月夜が海外のニュース速報でそんな記事を見つける。
「へぇ~。中国でもそんなんなってんだ……でいつバクハツすんの?」
「そうみたい。で――その対策ととして、スマホ使用者専用レーンをつくちゃったみたい」
「お~! まさにギャクテンのハッソ~。キセ~しようとせずにジョチョ~させるかのようなその攻めのシセ~そこにシビれる! さっすがチャイナ――で、いつバクハツすんの?」
「なんか看板に『この道は自己責任で歩いてください』って書いてあるんだって」
「へぇ~――いつバクハツすんのかな?」
「その隣にはケ~タイ、スマホ禁止の道があるみたいだね」
「ふ~ん……でもあるきスマホのヒトはまっすぐあるけないんだから、そっちのレ~ンにとつげきしそ~――いつバクハツするの?」
「ああ。そういえばそうだね。禁止レーンにはいちゃった場合はど~なんだろ?」
「バクハツ? ついにバクハツすんの? バクハツだよね? 中国だもんバクハツしないと」
「言っとくけど……」
「この話しに爆発はないよ」
「え~」
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