「ハレルヤ」
煩先生
小さな戦場で
響ける産声に
魂と名付けて
祝福を与えた
銃口を向けて
心が決まる時
彼女は微笑み
亡者に唄った
素敵な旋律が
今宵も響いた
美しい高音に
明日を忘れた
盤上が整えば
誰も遺されず
棺桶の数だけ
聖歌は萌えた
「ハレルヤ」 煩先生 @wazurai
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます