第4話


「単刀直入にいいます。姉が来たら絶対に追い返してください」

「彼女は自分の意志で来ているの。来る者は拒まず、がうちの伝統だわ」

「鷹取先輩は姉の成績を知ってんすか」

全国大会インターハイ出場、だったわね」

「この辺りは翼人の故郷の近くです。すごくレベルが高いんだ。姉は努力の才能がある」

「そう、よかったわね」

 放課後早々どんな喧々諤々のいい争いが行われているのかといえば、御藤之かすり君であった。あまりにも血が上っているのか、ときたま鷹取さんに対し敬語を使うのも忘れているようだった。

 ただ盛り上がっているのは彼ひとりだけで、部室にいる俺も鷹取さんも、徐々に自分達が醒めていくのがわかった。

「文化部なんてたまるか。翼人は外にいないといけねーんだ」

「貴方の家にも屋根はあるんでしょ」

 こうしたやりとりを聞いていると、鷹取さんの根の性格というのは将棋の指しかたによく出ていると感じる。ぼんやりそんな考えが浮かんだ。

「勉強嫌いだってのに、この前なんか一晩中本を読み漁ってたんだぜ。おかしくなっちまってるんすよ」

「たぶんうちで貸した将棋の戦法書ね」

「……頼む、姉に羽を使わせてくれっ」

「それは自分が劣っているからでしょ」

 うわあ、バッサリだ。

 弟君は一瞬だけ固まった。ほんの一瞬だけだった。

「先輩……こっちが下手に出ていれば。いってわるいことがあるんすよ。俺は関係ないでしょ」

 彼にとっての逆鱗だったのだろう、それでも、鷹取さんは眉一つ動かさなかった。

「この前、貴方達のボードゲームの話をしたわよね。あのシェフカには持ち駒ルールはない。けれど将棋は違うわ。一度駒を手にしたら、宙を舞ってどこへでも打てるの。……かすり君、貴方のお姉さんの羽は立派よ。そこは同意する」

「羽っすか」

 面白くなさそうな声。

「見てからいってください」

「機会があればね」

「一回でも見りゃ、ねーちゃんには外が似合ってるってわかるはずだっ」

「そこまでいうならわからせてくれる?」

 ここまで来ると、売り言葉に買い言葉である。憐れかすり君は、挑発に乗る形でいい放った。

「いいっすよ。ちょうど部活もこれからっす」

 早くも彼は踵を返し、俺達を案内しようとあごでしゃくっている。

 鷹取さんはちらりと背後の俺へと振り返り、ウィンクの真似をしながらいった。

「お手並み拝見と行くわよ」

「……そうするか」

 俺だって御藤さんが空を飛ぶところを見るのははじめてだ。たいへん気になってはいる。しかし何故だろう、これはどちらかというと、とてもわるい胸騒ぎに感じてならない。

 靴を履き替えて、グラウンドに出る。秋晴れの空の下、サッカー部やらバレー部やら、五、六個の部が縄張りを守り元気に跳ね回っている。いかにも放課後という感じだ。

 陸上部はフェンスの際のほうだった。とりわけ用具倉庫から持ち出す荷物が多いので、その付近になったのだろう。

 案内された端っこのベンチに腰掛けていると、部室棟の一室からすすすと人影が近付いて来た。着替えをすませた弟君である。その眼は間違いなく俺達を品定めしているようで、ちょっと居心地がわるい。

「ちょっと倉田くん、そんなにキョドらないでよ。わたしまで恥ずかしいわ」

 キョドってはいない。

 反論しようとしたが、まず先に寄ってきた弟君のほうがしゃべりかけてきた。

「すみません、待たせました」

 ぶっきらぼうに告げる。少し時間を置いたせいなのか、俺達に対して敬語に戻っていた。

「そろそろ、姉が跳ぶと思います」

 いいながら、目の前の長い砂場を指した。

 25メートルプールの一コースをまるまる砂地にしたような長細い砂地である。さっき、青ジャージのマネージャーと思しき女の子がトンボを掛けて行った。恐ろしく雑だったが、いちおう表面は更地になっている。

 ここが御藤さんの本来の舞台、《滑空》種目である。走り幅跳びと同様、選手は遠くのほうから助走をつけ、そして《滑空》専用の踏み切り台から飛び出す。踏み切り台は緩やかな傾斜のある上り坂で、選手はここを三歩以内に踏み切らなくてはいけない。そして飛び出すと同時に選手は翼を広げ、風を捉えることで滑空する。踏み切り地点より最も近い着地点との距離を測るのだ。

 ――という、おおまかな《滑空》の概説を弟君がしていたのだが、あいにく俺はほとんど聞き流していた。要は走り幅跳びだろ。

 スタートラインに立ってストレッチしているのは御藤さんだ。体操着の切れ目から出した白い羽を、念入りに開いたり折り畳んだりしている。彼女の柔らかな翼は天使という表現がぴったりなのだが、こうして脈動する様を見ると、むしろ悪魔のような鋭さを覗かせている。

 じきにピッと鋭い笛が鳴った。砂場の人払いであると共に御藤さんが背を張る。ゆらゆらと前後に揺れながら呼吸を整え、ついに進み出す。

 はじめは大股で数歩ずつ、スキップするような歩みだが、そこから一気に全速力へと変わる。翼をなるたけ小さく自らの背に収まるよう縦に揃えた。助走路を駆け抜けてハーフパンツから伸びた脚が坂を踏む。

 右足を踏み切った瞬間、彼女はその翼をグライダーのように大きく広げた。眼に見えて速度が殺されるが、それ以上に向かい風に乗った彼女は、ぎりぎりの低空飛行で距離を伸ばして行く。細かく揺れる羽は地上人の眼には見えない紐を手繰って寄せているように映る。

 そのまま着地すると、彼女は砂場に足を取られ、前向きにつんのめった。

 すぐさま計測係がメジャーを引っ張って来た。記録は18.7メートルだったらしい。

「御藤さんは羽撃はばたかないのか」

「《滑空》っすから。飛んじゃダメ」

 弟君から即座に返答があって、「どや?」とでもいいたげなしたり顔を向けられる。

 どうもこうもない。なるほどたしかに御藤さんは陸上選手としての技術はあるのだろう。素人目に見てもわかるぐらいである。もちろん俺には到底マネのできない幅跳びだ。18メートルというのはよくわからんがすごい。

 しかし、それでも……。

 他ならぬ御藤さん自信が陸上競技に『待った』をかけたくなったのも不思議ではない。俺の抱いたわるい予感とやらは、完全に見当はずれだった。

 なんと、なんと、窮屈なのか!


 当然、鷹取さんも同じ考えだと思っていた。

「……ねえ、かすり君」

「なんです?」

「貴方もそうなの?」

「はい?」

「やはり翼人は、飛び立つようにできているのかしら」

「なんつーか、じっとしてらんないんスよ。それを押さえ付けといて、うまくいくわけがないっす。特に双子だから、よくわかるつもりです」

 鷹取さんは神妙な眼付きになる。

「かすり君」

「なんでしょ」

「見せてくれてありがとう。貴方のいいたいことがわかったわ。そしてわたしもそう思う」

 やおら立ち上がると、鷹取さんは重い足取りで校舎のほうへ歩き出した。俺は一瞬、固まって声をかけられなかった。まるでいまのやりとりでは、将棋部から拒むような手段を練っているようではないか。

 鷹取さんは道の途中で、水を飲んでいる御藤さんと二、三話をつけている。と、御藤さんは翼を揺らしながら、嬉しそうな表情で俺達のほうへ向かって来た。

「かすり、今日はあんた先に帰りなさいよ」

「……また将棋部行くのかよ」

「ふふん、止めても無駄だかんね」

 翼から放熱させるようにぱたぱたさせる彼女へ、俺と弟君がほとんど同時に声をかけた。

「ねーちゃん」

「御藤さん」

 虚を突かれたように、御藤さんはきょとんとした顔になる。俺が口火を切った。

「今日は、やめたほうがいい」

「何いってるんですか。いつでも歓迎だっていったのは先輩でしょお」

「そうじゃなくて――」

「あっまさか汗臭いって気にしてます? だいじょうぶですよぉ」

 俺は続けたかったのだが、御藤さんは手をひらひらと振るばかりで、すぐに戻ろうとした。

「じゃああたし、もうちょい練習して来ます。これが最後かもしれないんでっ」

 彼女の足取りは軽い。別れのあいさつを告げた弟君も部活動に向かう。


 俺は一度青い空を見て考える。鷹取さんはもう一度御藤さんと将棋を指すつもりだ。そしておそらく、彼女の心を折るような指し手をするに違いない。陸上部として競技に励む御藤さんの姿に、心を動かされた……いや、むしろ心が決まったというべきだろう。

 俺達は部室に戻り、それから鷹取さんに命ぜられるがままおとなしく準備を整えた。無論全力で阻止することはできただろうが、俺は傍で日和見を決め込んでいたのだ。いまさら彼女を止められはしない。仮に止めても御藤さん自身が指したがるだろう。

 何よりも、いまのいままで背中を押し続けていた部長としての『歓迎ムード』をあの人が翻すとは、やはりどうしても思えなかったのだ。だって俺達は同じものを見たはずだから。


                  *


 グリーンスリーブスが流れている中、全員でまだ部室に残っている。教室側スピーカーの音量を絞ってはいるが、四方八方、学校じゅうで鳴り響いているためほとんど意味をなさなかった。

 御藤さんは時々、その音楽に集中をかき乱されるように頭をむしる。ふわふわの金髪が花火のように散っている。運動後ということもあり、彼女のほのかな汗が混じった香りがした。

 強制下校時刻というのを堂々いいわけにしつつ、このような早指し戦を挑んだ鷹取さんの底意地は心底最低だと思う。一手時間十秒以内、持ち時間なし。いわゆる十秒切れ負けの弾丸将棋というのは初心者に持ちかけていいものではない。初っ端からいきなりデッドラインに追い掛け回されているのだから。

 さっきから、埃の被った対局時計がまるでもぐら叩きのようにバシバシと叩かれている。

 御藤さんとの初手合いのときよりも酷い有様だ。

 同じ将棋部員として断じて認めたくないが、鷹取さんは珍しく本気だった。一手指すごとに殺気を感じる。棋譜を付けている俺が見て思うのだから、対局者である御藤さんの心中は察するにあまりあった。ちらりと顔色をうかがったところほとんど泣きかけである。

 6二歩、同金、7一銀打。

 お手本どおりの攻め手で、御藤さんの陣が崩されて行く。考える時間の少ない中、玉将をガチガチに囲いつつ、容赦なく正確に切り込んでくる鷹取さんは鬼畜に過ぎる。丸腰の野球少年に甲冑が襲いかかるようなものである。いわばフルボッコであった。

「……参りました」

 力なく、御藤さんが小声で呟いた。独り言にも聞こえる敗北宣言である。対局者からは興味なさげに、小さく「お疲れ様」と返って来た。

 それを聞いた途端、御藤さんはばっと駆け出して部屋を出る。一呼吸遅れて、彼女の座っていた椅子がごとんと倒れた。

 俺はすかさず無言で後を追おうとした。彼女が椅子の脇に残して行ったスクールバッグを拾ってから。去り際どうしても我慢できなくなって捨て台詞を吐く。

「なんであんな将棋を指した」

「あんなも何も、わたしに指せる精一杯よ」

 ぎり、と奥歯を強く噛む。

「御藤さんが来なくなったらどうするんだよ」

「それでいいじゃない。……たまには外へ出るのもいいわね。やっぱりあの子を教室みたいな檻に閉じ込めるのは、いけないことだわ。だって飛べるんだから」

 いってから、自分自身の言葉に嫌気が差したような面持ちになった。鷹取さんはいいわけがましく続ける。

「好きだというのなら、それこそ趣味でやればいい。うちの部ってヌルいでしょう?」

「このあいだ御藤さんにいった言葉は、建前だったのか」

「いま同じことをいうと、嘘になるわね」

 これ以上は押し問答である。俺は振り返った。

「わたしと倉田くんて、つくづく反りが合わないのよね」

 恨みの篭ったような悲しげな声だった。鷹取さんが立ち尽くしていると、ぽつんという擬音が聞こえて来そうになる。普段から対立する部活ではなかったせいで振る舞いが心細げに映った。それきり、彼女の唇は結ばれてしまう。俺は部屋を後にする。


 廊下には抜け落ちた羽が定期的に落ちていて、パンくずを辿るように御藤さんの居所は迷わなかった。渡り廊下のど真ん中、窓ガラスのサッシに伸びる影を見つけた。

 泣き腫らした顔を隠したいのか、白い羽に包まっている。まさに、大きなまゆそっくりだ。

 俺の足音が耳に届いたのか、隙間から様子をうかがってきた。赤い眼光と目線が絡む。彼女はすかさず、

「それ以上近付かないでください」

 声が微かに潤んでいる。

「負けず嫌いってのは本当なんだな」

「……悔しい」

 ぽつりぽつりと、雨垂れのように呟く。

「あの。部長は怒ってるんですか」

「元からあんな顔だよ」

「厳しい戦い方でした」

「元からああいう棋風だ」

「あたしに何も許してくれませんでした」

「手抜きすると失礼だと思ったんだよ」

 ようやく御藤さんは羽を広げてくれた。ただし背を向けていて表情がわからない。息継ぎをするように、大きく肩を上ずらせていた。

「あたしってダメですね。座って駒を握ってるうちに、頭が……こう……あーっとなって、ばーっとなって……ほんとだめ」

「いきなりあんな早指ししたら、誰だってそうなるよ」

「やっぱりあたしには……ううん、あたし達には向いていないんですよね」

「そんなことないって」

「あります。だいたい翼人の棋士とかいないじゃないですか」

「プロの道は険しいからな」

「……ほら。やっぱり」

 がっくりと肩を落とす。彼女は深く息をしながら、意を決したように俺のほうを向いた。

「これ以上お邪魔しても、面倒しか招きませんよ。あたしがいると部室の掃除が面倒ですし。翼人が文化部で大人しく縮こまっているのはそもそも無理でした」

「縮こまる……」

「そうです」

 御藤さんの表情は微動だにしない。すっかり拗ねているようだ。丸みのある唇がへの字に曲がっている。たった一度の敗戦ごときでとは思わなくもない。それは鷹取さんがきっぱりと絶縁状を叩き付けたことに外ならない。

 ……つくづく、世話の焼ける部長である。

「御藤さんは、翼人が将棋をやってはいけないと思っているようだが」

「は?」

「先輩がいたらしい。翼人のな」

「えっ」

 御藤さんがくしゃくしゃの髪の間から、俺を見上げてくる。勢い胸ぐらを掴まれた。

「どういうことですか? 先輩が……将棋部に、あたしと同じ先輩がいたんですかっ」

「ああ」

 気圧されつつ頷く。次いで名前も知らないその翼人のことを、又聞きでかいつまんで説明した。……すごい変な人だったらしい、と。

 御藤さんは最初こそ興味津々に聞いていたが、だんだん微妙な顔に戻っていた。

「……結局は、うわさ話ですよね。何代前かわからないし……。あたしを元気付けてくれるのは嬉しいですが」

「待て待て」

 これには慌てた。……どうにかして彼女を元気にしたいのは本当だ。となれば何か証拠になりそうなものを探すしかない。羽のある先輩がいたという証拠を……。大会の出場記録とか卒業アルバムとか、過去の部員名簿があればわかりやすいのだが。

 そういえば、鷹取さんが探し求めていた棋譜。あれは手がかりにぴったりだ。

 というか、鷹取さんがわざわざこの時期に先代の棋譜を探そうとしていたのは、このときのためじゃないのか? 「君は将棋を指せる」みたいなセリフがすらすら出てくる。そう考え出すと後は一本道だった。

「……読めたぞ」

「はい?」

「御藤さん、校舎の屋上」いいつつ、指で廊下の先にある教室棟を指し示す。「あそこから飛んだら、どこまで行ける?」

「なんですか突然」

「目測でいいから考えてみてくれ」

 御藤さんは渋々屋上を見上げる。助走距離を計測するべく端から端まで見渡してから、あることに気付いたようで膝を打った。

「どこまで以前の問題、無理ですよ。フェンスが高くて踏み切れません」

「フェンスのことは無視していい。文化祭前だから、踏み切り台みたいな大道具を堂々仕込むのも無理じゃなかったはずだ」

「文化祭?」

「いっただろ。先代の将棋部はあそこから飛んだはずなんだよ」

 けどそれって噂じゃ、といいたげに眉をひそめる。怪しみながらも、首をかしげた。

「助走が足りないので、飛び移る感じになると思います」

「あまり遠くへは行けなさそうだな」

「そりゃ、まあ。《滑空》ですね」

 きょろきょろと周辺を見回すまでもない。こんな片田舎である。付近に校舎以上の高さの建物はないのだ。だとすれば、先代の行きたがった場所は自ずと限られてくる。校舎より少し低いぐらいで、あまり離れていない施設。

「……体育館の上、だな」

 地上の渡り廊下で繋がっている小高い建物。高さにして教室棟にして三階ぐらい。屋根に伸びる小さな避難梯子っぽいものはどこかにあるようだが、封鎖されているのが世の常だ。

 いくら鷹取さんが調べ回っても、あそこへは行けまい。空路しかないのだ。

「御藤さん、あそこまで行けるか?」

「む、無理ですよ無理。先輩のときとは違うんですよ。踏み切り台もありません」

「そうだな。今度は屋上から飛び降りるつもりはない」

「……飛べっていうんですか? 前もいいましたけど、飛行には条件があってですね」

「揃えたら飛べるんだろ」

 そこまでいうと、彼女は閉口してしまった。ややあって、

「先輩は何を考えてるんですか……」

「たぶん棋譜はそこにある。同じ翼人が残した、きっといつか現れる御藤さんのためのだ」

「……そういうことじゃありませんよ」

 御藤さんは困ったように、苦笑いとも悄然ともつかない曖昧な瞳になる。後ろ手に自分の羽をわしゃわしゃと撫でた。

 俺の言葉を待っている。それでいてこちらに持ち時間はほとんどなかった。

「御藤さんに陸上競技なんて物足りない」

 彼女はまぶたをこすってから、やがて見上げるように、大きな眼をこじ開けていった。

「……実はあたしも、そう思ってました」

 ずいっと一歩踏み込んでくる。

「で、いつ決行するんです」

「いまからだ」

「いまっ?」

「立入禁止の場所に入るんだ。人目は少ないほうがいい。ちょうど下校時刻も過ぎたし」

 彼女は少しもじもじとしていたが、腹をくくったかのように、にっこりと心地よい笑みを浮かべた。

「なら、先輩がしっかり準備を整えてくださいよ。いますぐに、です」

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