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さいごの町

さいごの町

詠野万知子

おすすめレビュー

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★★★
★6
2人が評価しました
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本文ありのおすすめレビュー

  • 卯月
    377件の
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    ★★★ Excellent!!!

    線路に囲まれた閉ざされた町から、外へ出られるものは棺だけ。

    二本の線路に囲われた、歪な円形の町。
    列車に乗ってその町から出ていくものは、棺だけ。

    千葉は28歳の教師。この町での単調な暮らしを受け入れている。
    教え子の中2の少女・天根みらいは、自分を『線路症候群』だと言う。
    線路の先に何があるのか、どうして外に行けないのか。
    町の誰も答えられない問いに、囚われて。

    同じことばかりを繰り返しているようで。
    町では子供の死が相次ぎ、だんだんと終わりが近づいている。
    読んでいて息苦しい。

    町を出たい、という少女の願いは叶うのか?
    読み始めたら止まらない物語です。

    • 2017年5月14日 02:26