数学どころか算数からてんで苦手だったので、ポカーンとしながら読んでました笑
でも目のつけどころが面白かったです!
あと作者さん頭良い!笑
そんな規則習った覚えがないと思いながら読みました。意外な展開でした。
納得の落ちでした!
まさに落語!
しかし、答えと同じ単位を頭に持ってくるなんて規則があったとは、初めて知りました
何が何個、でも、何個の何がある、でもどっちでも良いと思ってました
きっとテストで×付けられますね!
ちなみに、うさぎが何匹を無次元量と言ってますけど
本/匹と匹という単位をつけて
2[本/匹]×3[匹]=6[本]ともかけます
ぜひ拘る人に読んで欲しい
お父っつぁんと先生が二人で
「お後がよろしいようで」
って頭下げてる絵が浮かびますね
最後が面白いですね
「原住民」を「先住民」と言い換えるのは、なるべくそうしたほうが弾圧の可能性が減るだろうという、人類が歴史に学んだささやかな叡智の一つなので、かけ算の順序や君が代の強要といった完全に無意味なものと違って「危ない話」ではないですよ。「看護婦」を「看護師」と言い換えたほうが、「女性専用職」「医師よりも格下」といった間違った認識を減らせるだろうという話と同種のものです。すでに世に出ている作品や歴史小説の人物のセリフまで改めろというものでもありませんし(注釈を付ける必要はあるかもしれませんが)。