34話
昨日なかなか眠れなかったせいで
いつもの時間に起きる事がで出来ず
お母さんに起こされた
眠い目をこすりながら家を出る
いつも通り電柱にもたれてる悠人を見ると一気に目が覚めた
「はよ」
私に気づいた悠人がスマホをポケットにしまいながら挨拶をしてくれる
「おはよう」
私も笑顔で返す
一応南高祭のこと伝えておこうと思い勇気を出して「来週の土日にね、南高で文化祭があるの!よかったら来てよ!私のクラス模擬店で私、麻里や優希達とクレープ作ってるから!」
と言った
「勝手に入っていいの?」
「うん!誰でもウェルカムって感じだから」
「じゃー、翔也達誘って行こうかな」
「ほんと!?絶対来てね!サービスするから!」
どうやら来てくれるみたい
勇気を出して言ってよかった
教室に着いて麻里と優希に朝の話をすると2人ともすっごい褒めてくれた
「りかちゃんがんばりまちたね〜」って頭を撫でてくる麻里にはちょっとイラっとしたけど
まぁ、気分が良かったから大目に見てあげた
放課後はみんなで看板を作った
字が上手い子に[クレープ]と書いてもらいそれをみんなで塗る
完成した看板をもってみんなで写真を撮る
南高祭まであと2週間
正確には12日
模擬店をやる私達は物とかを用意するだけで後は本番頑張るのみだけど
6組のみぃこは写真館だから背景のパネルを作ったり、着替えの衣装を作ったりと大忙しらしい
1組の朋美は展示でみんなの手形で何かを作るらしい。何を作るかは当日のお楽しみって言われたけど意外と楽しんでるみたいで良かった
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