第166話 人工知能が人間の医者より正確な診察をするようになる

人工知能の普及で「医者」も「弁護士」も給料が下がる

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160410-00507156-shincho-sci


>医療現場でも、IBMのAI、ワトソンによる診断の正答率は、人間の医師を上回ったという結果が出ています。


医者がもうロボットでいいというのだから、東ロボくんは今年、容赦なく高得点を出してくるだろう。

もうセンター試験700点以上というような超高学歴たちが行っていた国立大医学部は大改革が必要なのだ。




だが、医学部の需要が落ちるかというとそんなことはないだろう。


人体こそが最も需要のある研究分野なのだ。


おまけの食、料理、畜産などの農学部などの分野も医学部は上位互換にある。




もちろん、脳を解明しようとする心理学においても、医学部大脳生理学のが上位互換だ。




だから、医学部の人気は下がらないと思う。




今、医学部は別の改革を始めている。


気づいていない人がいるかもしれないが、ついに人類は、細菌・ウィルスの生態系をも支配しようとしているのである。




細菌・ウィルスも、DNA生物が簡略化される方向に進化したリン酸生物だということは今はわかっているのです。





ここ数年で、野良犬や野良猫などは大幅に保健所によって駆除された。


保健所は、人類が生態系を管理するということに賛成している。




蚊やハエなども、生物学を駆使して駆除されつつある。




だから、最難関学部が医学部だというのは変わらないかもしれない。


が、可能性として、医学部の需要が減り、国立大医学部に行っていた人材が東大を目指すと、東大理系なんかは今後、難化する可能性もあるにはある。




しかし、健康診断で、異性の裸を見ることのできる医学部はやはり最難関学部がふさわしく、プログラマを除く技術者は対抗できないだろう。




プログラマは、評価が高まると思われる。




医者ソフトが人間の医者にとって代わるのであり、機械番として、また開発者研究者として医者は必要だろうが、医者への評価が大きく変わることはまちがいない。






追記。




手術支援ロボット「ダビンチ」というものを東京医科大学病院が実用しています。


ホームページはこれになります。


http://hospinfo.tokyo-med.ac.jp/davinci/top/index.html


外科医の仕事も、ロボットの支援によって効率化が図られています。


すでに臨床例は28万件あるとのこと。




人工知能の診断は内科医を積極的に支援するものですが、外科医も支援されています。


というか、大学教育で最も難易度の高い外科医がロボット化されるなら、これは意図的にいちばん難度の高いまた重要度の高い仕事からロボット化していくという大展望がおそらくあるのでしょう。





AI外科医ロボット、世界初の完全自動での患部縫合実験に成功

http://business.newsln.jp/news/201605052146350000.html

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